バーゼルワールド2018年にて発表されたGMTマスター2のカフェオレはコンビモデルの中でも最高傑作と言われています。
実際にこちらのモデルを見ると、ベゼルの黒と茶色、そしてエバーローズゴールドの色、更にはステンレスの色が絶妙でカッコいいです。
特にステンレスのシルバー色が差し込まれているためかっこよさが増しており、126715CHNRより126711CHNRを選ぶと言う人も多い。
今回は126711CHNRの魅力をまとめてみました。
カフェオレ・ルートビア、呼び方はどっち?
呼び方にはルートビアとかカフェオレなどありますが、ルートビアはどちらかというとアンティークモデルの金×茶ベゼルのモデルの方を指しているようです。
これがルートビアらしい。Ref.16713。
確かに色合いが似ている!
なのでエバーローズゴールドコンビモデルは当サイト「俺の腕時計」ではカフェオレモデルと称していきます。
色々と調べた結果、カフェオレは126715CHNRにも当てはまるようなので以下のようにまとめればいいのかなと思います。
- カフェオレ
- 茶黒ベゼルのモデル
- 126715CHNR
- 126711CHNR
- ルートビア
- 茶金ベゼルのモデル
カフェオレという名称はおそらく海外の方が付けたのだと思われますが、実際にカフェオレ画像とともに見てみましょう。
右の画像は一般的なカフェオレを探そうということで、有名なフリー画像サイト「フォトAC」よりカフェオレと検索をして一番最初に出てくる画像を使いました。
このカフェオレ画像はラテアートを描いたものですが、茶色の中に一部黒っぽい部分があり、それが茶×黒ベゼルを彷彿とさせるという感じでしょうか。
確かに色合いが全体的に似ており、ネーミングセンスはいつも流石だなと感じます。
コンビ史上最高傑作と言われる
ロレックスのコンビモデルはこれまで数多く製造されてきました。
デイトナやGMTマスター2、サブマリーナ、デイトジャスト、スカイドゥエラーなどなど。
しかし、コンビモデルといえば中途半端と言われ人気モデルの仲間入りをすることはありませんでした。
ロレックスの時計の中で人気な順で言えばステンレス>金無垢>コンビモデルというのが一般的な中、GMTマスター2の茶黒ベゼルはコンビモデルでも正規店定価の1,5倍近くのプレミア価格が一時期付けられました。
2019年末頃ですが、正規店定価は当時1,487,200円であり、プレミア価格として並行店では210万円近くまで!
一時的には新品最低価格でも220万近くまで上がっていましたね。
このプレミア価格を見ても人気があることは証明されており、ロレックス正規店では「GMTマスターありますか?」という話の中で茶黒コンビを探しているという方も多く聞きます。
いや、やはり実際に評価されるだけあって見た目もかっこいいんです。
実際ロレックスのGMTマスター2 赤青ベゼルって好みがかなり分かれると思うんです。
カッコいいんですが、色の主張が強めに出ているので、好きな人はとことん好きだし、好きじゃない人は嫌いっていうくらいはっきりと分かれるタイプ。
しかし、茶黒ベゼルっていずれも落ち着いた色なのでビジネスシーンにも主張が激しすぎず使える色合いです。
コンビはビジネスシーンではちょっと微妙ですが、金無垢モデルならある程度の役職の方であればいいんじゃないかなと。
コンビモデルってこれまでSS×YGモデルのものが多く、見た目もかなり主張が激しかったものが多かったんですが、エバーローズゴールドとのコンビはセクシーなのでありですよね。
今後デイトナのエバーローズゴールドコンビモデルが出たら、そちらも人気になりそうな気がします。
イエローゴールドコンビは着けづらいと思われるけれど、エバーローズゴールドならいけるという人は多いはずです。
元々コンビモデルってバブル期の日本には人気があったようなので、控えめに自己主張をしたい日本人にはぴったりだと思うんですよね。
いや、海外でもカフェオレは人気なようなので本物ですね、この人気は。
正規店マラソンで手に入る?
GMTマスター2のカフェオレの中で126711CHNRにはまだ巡り会えていませんが、126715CHNRは自分も一度正規店で見かけたことがあります。
普通に某地方の正規店にてショーケースに陳列されていました。これは2018年の頃なので今はもうさすがにショーケースでは見かけられないかも?
お客さんはその時誰もいなく、デパートがそろそろ閉店となる時間帯でしたが、実際に手にとって見せてもらいました。
腕にはめさせてもらうと非常にかっこよく大人なセクシーさを醸し出してくれる傑作だなと思いましたが、388万円という価格は出せない…。ということで見送りました。
ずっしりとしたあの重みは一度付けたら忘れられないですね笑
コンビモデルの方は並行店にて見せてもらいましたが、金無垢モデルに比較すると軽さがあり普段使いというメリットがありますね。
正規店マラソンで手に入れる場合、2019年11月から始まった販売規制に引っかからないモデルのため多くの方が探し始めることになりました。
販売規制モデルはこちら
- 116500LN デイトナ
- 126600 シードゥエラー
- 126660 ディープシー
- 114060 サブマリーナー
- 116610LN サブマリーナーデイト ブラック
- 116610LV サブマリーナーデイト グリーン
- 116710LN GMTマスターⅡ 黒ベゼル
- 116710BLNR GMTマスターⅡ 青黒ベゼル オイスターブレス
- 126710BLRO GMTマスターⅡ 青赤ベゼル ジュビリーブレス
- 126710BLNR GMTマスターⅡ 青黒ベゼル ジュビリーブレス
- 214270 エクスプローラー
- 216570 エクスプローラーⅡ
いずれもプロフェッショナルモデルのステンレス素材であることが共通していますが、エアキングやミルガウス、ヨットマスター2などは除外されています。
他にも人気モデルの中ではデイトナ116508のグリーン文字盤やGMTマスター2カフェオレ、スカイドゥエラー326934なども入ってないので、ここらへんを求めて探し回っている方は増えたなという印象です。規制が始まってからは特に。
元々金無垢モデルとかコンビモデルってそこまで入荷はないと思われるので、巡り合うのは難しいと思います。
紹介を受けるにはロレックスが本当に好きなんだと店員さんにわかってもらえないといけない傾向にあります。
あとは、とある卸の正規店は新規のお客さん、まだロレックスを持ってないお客さんを優先しているなという傾向が最近見られるので、そういった傾向を店員さんと話していて感じ取ったら、そこは無理だと判断した方が良いかなと思います。