スカイドゥエラーのRef.326935はエバーローズゴールド製で非常に高貴で美しいデザインです。
しかし、スカイドゥエラーのエバーローズゴールドの文字盤において公式サイトにて掲載されている現行製造文字盤とすでに廃盤となった文字盤があります。
今回はRef.326935の文字盤について紹介していきます。
2018年から製造された文字盤
公式サイトをチェックしてみると現在掲載されている文字盤は2018年から製造されている
- ホワイト文字盤
- ブラック文字盤
の2種類です。
スカイドゥエラーのエバーローズゴールドモデルは正規店でも見かけることが多いですが、エバーローズゴールドにおいては現在この2つが基本です。価格帯が500万を超えるのでそう簡単には売れていかないですよね。
ダイヤルの仕様や技術に関しては公式サイトにて以下のように記載されています。
ダイアル上の赤い逆三角形が、居住地や勤務地の時刻など、ホームタイムを24時間表示の回転ディスクで表示する。このディスクの24時間表示により、ホームタイムの午前と午後を瞬時に判断することができる。ダイアルに配された長方形のアワーマーカーと長くなった針には、視認性を高める長時間継続のルミネッセンスを採用したクロマライトディスプレイが備わっている。
ダイアル上の12個の小窓の1つがレッドで現在の月を表示する。これがサロス 年次カレンダーの際立った特徴である。これがサロス 年次カレンダーの際立った特徴である。この精巧なメカニズムは、月間30日の月末に日付を調整する煩わしさから、身に着ける人を解放する。年次カレンダーは、1年を通して正確な日付を表示する。調整は年に1度、3月1日(2月は28か29日までしかないため)のみ。日付はローカルタイムと連動し、旅行者のローカルタイムゾーンに合わせて自動的に変わる。
出典元:https://www.rolex.com/ja/watches/sky-dweller/m326935-0005.html
年次カレンダー搭載のため文字盤もこだわりを持って作られていることがわかります。
ブラック文字盤の方はホワイト文字盤とは違いサンレイ仕上げが施されているため、光の当たる角度によって色合いや質感が変わっていきます。
サンレイとは太陽光線の事を意味しており、サンレイ仕上げを施すには文字盤を回転させながら金属ブラシと研磨剤で節目を入れていきます。
ホワイトとブラック文字盤でもこのように違いがあり、文字盤を見るだけでも楽しみがありますね。
次に紹介するのはすでに廃盤となってしまった文字盤です。
【廃盤】2014年~2018年に製造された文字盤
ここからは現在公式サイトにて掲載されてない文字盤です。2018年頃でしたら正規店にて見かけることがありましたが、今は正規店では売ってないと思います。
以下に紹介する文字盤を搭載したスカイドゥエラーは2014年から2018年にかけて製造されました。
こちらはピンク文字盤でインデックスはローマ数字。
こちらはチョコレート文字盤にインデックスはアラビア数字。
近年ロレックスではアラビア数字ダイアルやローマ数字ダイアルなどの製造を少なくしている傾向にあります。
製造ラインを絞り製造効率をあげるためとも推測されています。