エアキングのディスコン説はBloodhoundとのパートナー契約にあった

ロレックス エアキング

ロレックスのエアキングRef.116900がディスコンになるのではないかと海外のメディアで取り上げられています。

正式な発表ではないのでエアキングが廃盤となるわけではないのですが、どういった理由でディスコンと考えられているのかを詳しく調べそれに関して考察してみました。

<記事は下に続きます>

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Bloodhound LSRとのパートナー契約

ブラッドハウンド エアキング

画像出典元;https://www.bloodhoundlsr.com/andy-greens-diary-february-2020/

海外のサイトを見ていると2016年に新型エアキングが誕生したのにはBloodhound(ブラッド・ハウンド)のスポンサーになったからだと記載がありました。

ブラッドハウンドというのは、速度記録専用の自動車(超音速カー)のことを意味しており、時速1000マイル=時速1609キロを超える地上最速記録を目指しています。

元々は「Super Sonic Car」の頭文字を取りブラッドハウンドSSCと呼ばれていました。

しかし、一時的に資金難により実験を続行できなくなったようで、その時にイギリスのイアン・ウォーハーストの出資によりブラッドハウンドLSRに名前を変更しています。

ブラッドハウンドのコックピット計器デザインとエアキング

エアキング 文字盤

このブラッドハウンドのコックピット計器が実はエアキングの文字盤のデザインの元となっているもので非常に類似しているんです。

エアキングという名称からすると空の時計、航空時計というイメージを持つので、まさか陸上走行自動車からのデザインだったというのは正直意外でした。

ちなみにリファレンスナンバーの116900は、時速1000マイル=時速1609キロの1609キロの部分から出てきているのではないか説もあります。

偶然にしては出来すぎ感があるので、こういったところを元にしてリファレンスが付けられているのだとしたら面白いですね。

パートナー契約が終わりデザインが変更に?

ロレックス エアキング

しかし、現在はロレックスとブラッドハウンドとのパートナー契約も終わってしまっているみたいで、このデザインを続けていく理由がなくなったから廃盤になるのでは?という説が出てきているようです。

実際に過去にロレックスの公式ホームページにて掲載されていたブラッドハウンドに関するページ「https://www.rolex.com/ja/world-of-rolex/motor-sports/bloodhound.html」は削除されてしまっており、契約は終わったのだなと推測できますね。

上のページに飛ぶとこんな感じに出てきます。

ロレックス エラー

エラー
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また、ブラッドハウンドの公式サイトの中からロレックスに関して何か記載はないのかなと思い調べてみました。

グーグルにて「site:https://www.bloodhoundlsr.com/ rolex」と検索してみたところ、以下のように表示されてしまい何も情報は出てこない・・・。

ブラッドハウンド ロレックス

site:https://www.bloodhoundlsr.com/ rolex に一致する情報は見つかりませんでした。

この検索コマンドはそのサイト内に存在する文字列を探しているわけですが、全くヒットすらせずでした。完全にパートナー契約は終わったと見て間違いないですね。

現行エアキング116900の将来性

ロレックス エアキング

エアキング自体が廃盤となってしまうわけではなく、またデザインを変更して出てくる可能性があるわけで、それがそろそろなのではないかと予想。

2016年に現行エアキングが出てからまだ4年しか経っていません。もし廃盤となったら一気に人気モデルになる可能性がありますよね。

エアキングの特徴は、その独特な文字盤のデザインです。他のロレックスにはなかったデザインなので、それが評価される日がもしかしたら近い内に来るのかも?

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