エクスプローラー1はディスコン?製造終了はあり得るか考察

エクスプローラー1

ロレックスの人気3針モデル:エクスプローラー1(Ref.214270)は入門機としても人気があり2000年頃のキムタク着用から根強い人気を誇るモデル。

過去の流れを見ても10年おきに新しくなっている事もあるため2020年以降のバーゼルワールドにてディスコンとなる可能性があるのでは?と一部で囁かれています。

実際に2020年1月の価格改定が行われた際にもエクスプローラー1は価格に変更がありませんでした。これだけでディスコンと決めつけるのは無理やり感はありますが、なぜ価格改定をしなかったのかは興味深いところですよね。

もし、現行モデルが廃盤となるのであればどうなるのか?色々と考えてみました!

<記事は下に続きます>

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エクワンがディスコンとされる理由

エクスプローラー1

画像:ロレックス公式

過去に約10年おきにモデルチェンジ

エクワンがディスコンと噂されている理由としては、エクワンの過去の歴史を見てみると大体10年おきにモデルチェンジを行っているからというもの。

現行の214270が発表されたのは2010年のバーゼルワールドで、その後2016年にマイナーチェンジが行われましたが、2020年に新作を出すというのはちょうどよい時期です。

2021年はエクスプローラー2の生誕50周年記念となるので、同年にエクスプローラー1・2のモデルチェンジは行わないだろうと考えると、2020年辺りが怪しいですよね。

新型ムーブメントへの移行

Cal.3132

エクスプローラー1に使われているCal.3132もそろそろ32XX系ムーブメントに変更されるのではないかと予想されています。

Cal.3132はパワーリザーブが48時間と現在のロレックスのムーブメントからすると若干性能に劣ります。

他のモデルを見てもGMTマスター2はどんどん新型ムーブメントに移行しましたし、エクスプローラー1もそろそろ。

オイスターパーペチュアル39

ちなみにオイスターパーペチュアル39もケース径がエクワンと同じなので同ムーブメントを使っているんですよね。

エクワンがディスコンとなるのであればオイスターパーペチュアル39も変化しますね。

ただ、オイパペはデザイン変更なしに新型ムーブメント搭載することになる可能性はあります。

後述しますが、もしエクスプローラー1のケース径も現行の39mmから変更されることになったら・・・オイパペ39mmもディスコンとなる可能性があります。

オイパペ39のために新型ムーブメントを開発するのかな?っていうこともあるので。そう考えるとエクワンは39mmで続行かな。

価格改定なし

そして、最初の方でも述べましたが、2020年1月に行われた価格改定の際に確かプロフェッショナルモデルの中では唯一価格改定がされてなかったはず。

チェリーニムーンフェイズ

クラシックモデルだとチェリーニ ムーンフェイズなどが価格改定されてなかったんですが、プロフェッショナルモデルでは唯一っていうのが気になりますよね。

なぜ価格改定をしなかったのか?他のモデルは改定した・というより価格を数%アップしたのにって思います。

調べた感じだと他国でもエクワンだけは価格改定されてないとのようで、そういった点を考えても日本ロレックスだけの問題ではないみたい。

近い内にディスコン発表するから、わざわざ価格改定はしなかったというのは考えられるのかなと思います。

新型エクスプローラー1はどうなるか

では、仮に現行モデルがディスコンとなるとして新型エクスプローラー1はどうなるか?ですよね。

他モデルとの差別化が顕著に?

ロレックスは2014年に製造責任者?のような方を変えたらしく、それによって2014年には旧エアキングからAirKingの表記が消えるということがありました。

旧エアキング114200はプロフェッショナルモデルの中では特徴的なものではなくオイスターパーペチュアルっぽさがありました。いや、オイスターパーペチュアルと比較してもAirKing表記がなければ相当好きでないとわからないかもしれませn

そういったモデルを存在させておく必要性があるのか?と問いた時に、特徴のないモデルにAirKing表記をさせておくのは良くないとうことで2014年にAirKingという表記を文字盤から消したようです。

しかし、2016年に新生エアキングが誕生した時には再びAirKingの表記をもとに戻し、より特徴的なモデルとなりました。

そういった事を考慮すると、今のロレックスが考えている事は、他モデルとの差別化ということだと思います。

他モデルと似たようなものになるのならば存在している意味はあるのだろうかという事を考えてモデルを考えているように思われます。

とはいえ、エクワンの場合、初代モデルからほぼ見た目は変わっていません。ですので、エクスプローラー1は見た目はそこまで変えず、他の似たようなモデルは別のものに変えた(例:エアキング)と言う感じでしょう。

歴代エクスプローラーから考えてみる

エクスプローラー1の歴代モデルを見てみましょう。

ロレックスの公式サイト発表情報からするとエクスプローラー1が登場したのは1953年の事。

Ref.6350が初代モデルです。

エクスプローラー1初代モデル

画像出典元:https://www.phillips.com/detail/rolex/CH080216/179

こちらはフィリップスオークションに登場した非常に貴重なエクスプローラー1の初期モデルでケース径は36mmです。

エクスプローラー1の214270は大型化し39mmとなっていますが、昔は36mmという状態でした。

もし変わるとするならば、見た目は大きく異なったモデルにはならないと思いますが、ケース径が変わる可能性はあります。

ケース径が36mmに戻して小型化し、近年の大型化の流れに逆行するっていうのも面白いかもしれません。

2019年はデイトジャスト36の新作も出しましたし、36mmに戻してくるっていう可能性は結構あるのかなと。

ただそうなると、エクワンと同じムーブメント搭載のオイスターパーペチュアル39はどうするのだろうという疑問が残ります。

エクワンが新しくなるのであればムーブメントも変えてくることはまず間違いありません。そうなると、同ムーブメント搭載の機器も変えてくるはず。

オイスターパーペチュアル39を廃盤とするのかはわかりませんが、39mmというかなり大きさ的にちょうどよいものをなくすということは考えにくいかなと。

そうなると‥ケース径は39mmで続行?


現在のエクワンはすでにデザイン的には完成されてきているものなので、そこまで大きく変わらない可能性もあります。新ムーブメントの切り替えだけでとなると、エクワンの発表はそこまで盛り上がらない事になってしまいますね。

他の目玉モデル、例えばデイトナとかサブマリーナなどと一緒にさらっと変更発表するという感じになりそうだと予想します。

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