スカイドゥエラーのステンレス×ホワイトゴールドの青文字盤は製造数が少なく非常にレアなモデル。
それでいて326934の白文字盤や黒文字盤からの文字盤交換ができないためプレミア価格が特にすごいことになってます。
参考→スカイドゥエラーは青文字盤に交換不可!白・黒文字盤へは可能
そんな青文字盤のスカイドゥエラーですが、実は元々ホワイトゴールドモデルにて青文字盤も存在していました。
現在はディスコンとなっており並行店でしか手に入らないのですが、並行店でもなかなか出てこない超レアモデル。
伝説のホワイトゴールド版スカイドゥエラー青文字盤
スカイドゥエラーの金無垢モデルは2012年から製造されました。
2017年にステンレス×ホワイトゴールドのいわゆるステンレスモデルがスカイドゥエラーにも登場しましたが、それまではずっと無垢素材のみ。
この2017年にてステンレス×ホワイトゴールドモデルの326934が登場してからわずか1年後の2018年にはなんとホワイトゴールド版のスカイドゥエラーがディスコンとなってしまったのです。
しかも、ホワイトゴールドのブルー文字盤のスカイドゥエラーは特に製造期間が短く約1年くらいの製造期間しかないと言われています。
たったの1年間の製造です。
ホワイトゴールドモデル326939においても青文字盤への交換はできませんでした。
なので、めちゃくちゃレア度の高いモデルなんです。
手に入るならば早めに手に入れたいところなのですが、そもそも並行店にすら出てこないので買えないんですよね。
なぜホワイトゴールドのスカイドゥエラーは廃盤となったのか
しかし、なぜホワイトゴールド版のスカイドゥエラーが廃盤になってしまったのかというところですよね。
現在はまだイエローゴールドやエバーローズゴールドのスカイドゥエラーは販売されているのにも関わらず、ホワイトゴールドのみのディスコン。
326939の白文字盤
326939の黒文字盤
おそらくですが、ステンレス×ホワイトゴールドのモデルを出した事で見た目上差別化をできなかったからだと思われます。
326934と326939は見た目では判別が非常に難しい。
だから、326934のステンレス素材で出したときには、ホワイトゴールド版326939は廃盤にするって決めていたのだろうと思われます。
あと、ステンレス素材にてスカイドゥエラーを発表したのにもおそらくスカイドゥエラーの売れ行きに問題があったからというのはあるのかなと推測します。
スカイドゥエラーが近年注目されたのはステンレス素材の326934が登場してプレミア価格が付いてからです。
ロレックス正規店巡りをしている方であれば御存知の通り、イエローゴールドやエバーローズゴールドのスカイドゥエラーはどこの正規店でも普通に鎮座しています。いつでも買える状態です。
価格帯も500万円台でそう簡単に買えないからっていうのもありますが、ロレックスとしてはせっかく努力を重ねて製造した複雑機構が思ったように売れなくて、困っていたのかなと考えられます。
そこで考え出したのが、スカイドゥエラーのステンレスモデルを製造し、複雑機構の良さを少しでも分かってもらうこと。
そうすれば最終的にはスカイドゥエラーの金無垢モデルにも目をつけられるのではないかという考えですね。
そのため、ステンレスモデルにてスカイドゥエラーを発表し、再度スカイドゥエラーに注目を集めたのが2017年。
それから似たような見た目になってしまい差別化ができなくなったために廃盤としたのがホワイトゴールドモデルで2018年。
スカイドゥエラー青文字盤ゲットは困難
複雑機構を備えており実用性も非常に高いスカイドゥエラーは今やステンレス×ホワイトゴールド素材で150万円台で購入できるようになりました。
ホワイトゴールドモデルは並行店に出てくるのを待つしかないですし、価格帯も非常に高額なのでそう簡単に買えるようなものではありません。
なので、ステンレス素材の方を手に入れたいっていう方は多いですね。
ロレックスが作り出した複雑機構なのでぜひ手に入れたいモデルではありますが、正規店で手に入れるのはデイトナ以上に難易度が高いと言われています。
スカイドゥエラーSS×WGモデルは2017年の販売当時予約を受け付けており、それによって今でも予約待ちをしている方がいます。
ここらへんは正規店によっても異なりますが、予約待ちをしている方がいる場合、その人達を差し置いて売るわけにはいかないのでてにはいりません。
キャンセルなど出ればもしかしたらそういった予約店舗でも買えそうですが、他の方に回されるのが常です。
それでいて、製造数が非常に少ないモデルで、デイトナよりも遥かに少ないです。複雑機構だからというのもあります。
自分的にはこれからコロナショックで並行店の価格帯が下がってくると思われるので、その時に購入するっていうのが一番良いかなと思われます。
徐々にトケマーなどを通じて投げ売りが始まっており、今後もしばらくは価格が上がる気配が見えません。
でも今はまだ価格帯が高いのでもっと下がるのを待ちたいところです。